2019年12月1日オープン 週末美容師始めました!

しつもん美容師の想い「きれいになる質問」とは?

その時までは普通の美容師でした。

 

でもある時に気づいたことがあったんです。

 

何を気づいたかというと、「お客様を来店された時だけしか、きれいにすることが出来ない」という事でした。

 

「ずっときれい」にしてあげられない美容師だったのです。

 

 

きれいになる質問とは何か。

 

2018年、手荒れが原因で美容室を信頼できる人に譲り、美容師も引退。

 

でも好きで30年以上も続けた美容師ですから、やはり未練は残りました。

 

手荒れがひどくなり始めたころ、少しでも美容師が永く続けられないかと、健康系サロンをオープンしたり、インターネット販売をしたりと試行錯誤していました。

 

そんな時「質問コンサルタント」という言葉を耳にしました。

 

なんとなく引っかかったんです。

 

「質問」という言葉に。

 

その時から「ハサミを持たなくても美容師が出来ないか」と思うようになりました。

 

質問をして相手の良さを引き出していくことと、今まで培ってきたカウンセリングの技術を合わせれば、ハサミを持たなくても「人をきれいにすること」が出来るのではないかと思ったからです。

 

 

きれいってどういうことだと思う?

 

このような質問すると「容姿がきれい」という答えが返ってくるんです。

 

そしてネットの中でも「顔がきれいになりたい」「スタイルがきれいになりたい」という願望がたくさん目にします。

 

でもこれでは本当の意味での「きれい」にはならないと思うんです。

 

またこの質問をしただけで「私には無理だ」と諦めている人たちもいます。

 

「私には無理」っていう答えは美容師にとってとても残念なことです。

 

 

私自身もコンプレックスだらけですが・・・

 

学生の頃は「足がみじかい」ことに、コンプレックスを持っていました。

 

足が短いというのは、見た目だけで考えると「きれい」とか「かっこいい」には見えない。

 

でも「足がみじかい」=「きれいじゃない」「かっこわるい」にはならないと思うんです。

 

足が短くても「きれいな人」「かっこいい人」はたくさんいます。

 

頑張っている人、一生懸命な人、努力している人は「きれい」に見えるし、

 

逆に、努力もしない人、人のせいにする人、陰口を言う人は「きれい」に見えるわけがない。

 

きれいというのは容姿だけではないんです。

 

 

こんな自分でも「かっといい」と言われる。

 

新米美容師だった頃、「きれいになる」「かっこよくなる」という努力はたくさんしました。

 

美容師の先輩から「人をきれいにする仕事なのに、自分がきれいでなくてどうする」とよく言われたものです。

 

意識してやっていくうちに、だんだん人から「かっといい」と褒められるようになりました。

 

そうなってくると、自分のコンプレックスなんか気にならなくなってしまいます。

 

不思議なもので、そういった体験をすると見えてくるものがあるんです。

 

それはほとんどの人が「あなただけしか持ってない魅力的な部分」を持っているということだったのです。

 

 

質問に答えることできれいになれるなら。

 

美容師として、たくさんの人にきれいであってほしいと思います。

 

それがもし質問に答えることで、あなたの魅力的な部分に気付くことができたならとても嬉しいことです。

 

なぜなら気付くことが「きれいになる」「かっこよくなる」ための最初の一歩だからです。

 

最後に

 

時間のある時に質問に答えてみてください。

 

出てきた答えが、あなたをきれいにする魔法の言葉です。

 

そして自分の出した答えを実践してみてください。

 

一番納得できる結果が見つけられると思います。

 

それが「あなたらしいきれい」だと思います。